革の魅力と言えば耐久性や手触りなどたくさんありますが、やはりその経年変化が好きという人は多いのではないでしょうか?

最初はどこかそっけない表情でも、使っていくとだんだん味わい深くなって、もう他のものでは代わりがないくらい唯一無二の存在となっていきます。

私たち作り手もアイテムを作った時が最終型ではなく、「長年使っていくとどうなるか?」という先を想像しながら作っていかないといけません。

なのでうちの商品を使ってくれている人に会った時には「この間のアレどうなりました?」とその変化っぷりを見せてもらうことが多々あります。

革の色はどのように変化しているだろう?
縫いにほつれやダメージがきていないか?
留め具に不具合はないだろうか?

など、実際に使ってもらっているものが本当に参考になります。


最近で言えば常連の方がうちで以前購入してくださったレザーブレスレットを見せてくれました。

これが購入された時と同じ状態のレザーブレスレット。



革を二枚張り合わせて、さらに手縫いで仕上げたシンプルながらも手の込んだ一品。

これを使っていくとこんな具合に激変していました。



本当に同じ革?と目を疑うほどの変わりっぷり。

茶褐色で重厚感のある雰囲気になって、どこか丸みをおびたようにも思えます。

まさにこの変化こそが革の醍醐味と言えるでしょう。

こうして愛用した痕跡のあるものを再び見るととても嬉しく思いますし、自分たちが作った時から手を離れ、そのオーナーの色に染まっていく姿はたくましく思えます。

 
Leather Factory Shop ESQUISSEBA
http://esquisseba.com
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