最近、甥がバイオリンを始めたらしい。

まだ小さいのに自分からバイオリンをしたいと言い続けてきたそうだ。

どうやらきっかけはジブリの「耳をすませば」を観たことらしく、約2年間習いたいと言い続けてきて、ついに今夏からレッスンがスタート。

子供用のバイオリンを抱えてレッスンに行くそうですが、バイオリンケースが他の子供達のと似たり寄ったりなので見分けがつきにくいらしいのです。

そこでバイオリンケースにネームタグを付けたいとお母さんであるうちの姉から依頼があり、型紙を起こしてバイオリンを象った革のネームタグを製作しました。





栃木レザーとカンガルーレザー、そして牛革を組み合わせて、オール手縫いで仕上げた一品。

立体的に作ったバイオリンのネームタグで、裏には甥と姪の名前を刻印しています。

ちなみに姪はバイオリンを習っているわけではありませんが、お兄ちゃんが持っているものを欲しがるということも前々から知っていたので、「甥の分だけ作ったら姪が泣いてしまう...」ということで、甥と姪の分 ふたつ作ったという訳です。


そしてこの間のお盆休みに実家に帰省した時にプレゼント。

早速バイオリンケースに付けて甥に持ってもらいました。



バイオリンケースの大きさをあまり考えていなかったので、やや大きめのサイズとなっていますが、これで他の子供達のバイオリンと間違うことはないでしょう。

がんばれ将来のバイオリニスト!

Leather Factory Shop ESQUISSEBA
http://esquisseba.com
コメント
初めまして。こちらのバイオリンタグをぜひ入手できたらと思っているのですが、今現在制作はされているのでしょうか?ご連絡いただけたら幸いです。よろしくお願いします。
  • by jeana
  • 2017/03/06 10:14 AM
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