悩みに悩み、ついに買ってしまいました。
フジローヤルの電動ミル「みるっこDX」
我が家にはカリタの手動式ミルである「ダイアミル」を使用しており、特に不満や不具合はなく使っていました。
手挽きでゴリゴリという感覚を楽しみながら、TVを見ながらじっくり挽くのも「豆を挽いている」というのを実感できますし、そうして出来たコーヒーはまた美味しく感じます。
ただ時々、来客などで4〜6人分の豆を挽かないといけない場面に出会い、さすがにこの量は手挽きミルでは太刀打ちできませんでした。(手動式の中でも特にダイアミルは遅いので...)
その時はコーヒーを選択肢から外し、緑茶か紅茶にすることもしばしば。
しかしやっぱりコーヒーに合うケーキなどがあった場合には何が何でもコーヒーが欲しくなるわけです。
結果、時間を取らず素早く4〜6人分のコーヒーを準備するためには電動ミルが必要だろうという結論に至りました。
で、おそらく家庭用の電動ミルを探す多くの人が辿り着くふたつの選択肢にすぐぶち当たりました。
カリタの「ナイスカットミル」と富士ローヤルの「みるっこDX」です。
どちらも家庭用の電動ミルとしては上位ランクに位置する名品で、値段はみるっこDXがナイスカットミルのほぼ倍の値段。
色々調べてみると、コストパフォーマンスから言えばナイスカットミルに軍配が。
値段ほどの差はありませんが、微妙な差ながらも均等に挽ける点と挽く速度にはみるっこDXに軍配が挙がるとのこと。
そしてお気に入りのコーヒー専門家がみるっこDXを勧めているということが最終的な後押しとなって、みるっこDXに決定しました。
ちょっと値が張りますが、ずっと長く使っていくことを考えれば少しでも良く挽ける方をということで。
購入後、早速使ってみたところまずは挽く早さに驚き。40〜50gなんてあっという間に挽いてくれます。
均一に粒が揃う点も評判通りで、また殻などの微粉も静電気によって除去され、雑味を軽減してくれるところもさすがです。
今後は各ドリッパーとの相性を探りながら、ダイアミルとみるっこDXを上手く使い分けられるのが理想ですね。